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Author:Old Walker
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イギリス旅日記 (10 : 最終回) 湖水地方 ③ Six Lakes in the Morning Tour

5月21日(火)


7日にロンドンに着いて以来、2週間に及ぶイギリスの旅もいよいよ終わりに近づいてきました。この日は、午後にロンドンへ向かうので、13時半までに終わるツアーに参加して、ウィンダミアの北へ向かい、6つの湖とストーンサークルを見て回りました。

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ウィンダミア→ライダル湖→グラスミア→サールミア湖→キャッスルリッグ・ストーンサークル→アルスウォータ湖→カークストン峠→ウィンダミア

前日と同じMountain Goat 社のミニバスツアーで、9時30分にウィンダミア駅前を出発し、湖に沿って北へ向かい、アンブルサイドの村を通ります。ウィンダミア湖の最北端の景色です。この日も晴天で、湖がきれいです。
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そのすぐ北には、ライダル湖(Rydal Water)とグラスミア湖(Grasmere)が並んでいます。ここへは立ち寄らずに湖岸を走り抜けていきました。写真は、走っているバスからライダル湖を撮ったものです。
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イギリスでは湖を表す言葉が、lake, water, tarn, -mere など幾つかあり、Grasmereはそれ自体で湖を表す言葉ですが、日本語では”湖”を付けています。これらの違いはよく分かりませんが、湖水地方にはこれらのすべてがありました。また、-mereは、湖を指すと同時に、近くの村の名前でもあります。
グラスミア湖のすぐ北にあるグラスミア村(Grasmere)に立ち寄りました。ここは、ウィリアム・ワーズワース(Wiliam Wordsworth)が家族と共に過ごした村で、ここの教会に墓地があります。ワーズワースホテルというのがありました。ワーズワースとどういう関係があるのか分かりませんが、看板の文字は、ワーズワース自身のサインのコピーです。この近くにバスを停めて村を散策しました。
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ワーズワース記念水仙庭園がありました。この庭園は、ワーズワースの自然への愛に溢れた美しい詩「水仙(Daffodil)」にちなんで2003年にオープンしたもので、水仙の季節には一面に花が咲くようです。
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庭園の横を流れるロザリー川(River Rothay)です。村の中心部を流れて行き、グラスミア湖に注いでいます。
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そのすぐ近くにある、聖オズワルド教会(St Oswald's Church)です。この教会は、この地方の王であったOswald of Northumbriaが642年に建てたのが始まりで、現在の建物の一番古い部分は、1300年に建てられたもので、1500年頃に増築されたそうです。内部は1840年に修復されています。
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教会の庭には、Wiliam Wordsworthと妻のMary, 妹のDorothyの墓が、また、その隣には一族の墓があります。
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丁度ここで、阪急トラピックスのツアー団体とすれ違いました。添乗員を先頭に、団体でぞろぞろ歩くのは、日本、中国、韓国くらいで、ヨーロッパで出会うとちょと異様な感じがします。
グラスミアを出発して、しばらく北に向かうと、サールミア湖(Thirlmere)の辺りを通ります。ここは通過するだけなので、バスの窓から撮った写真です。この日は、運転席の隣に座ったので写真を取りやすかったです。
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次に向かったのは、キャッスルリッグ・ストーンサークル(Castlerigg Stone Circle)です。世界遺産に指定されている、ストーンヘンジ(Stonehenge)が有名ですが、それ以外にもイギリスには約300のストーンサークルがあるそうです。このストーンサークルは、新石器時代の紀元前3000~2500年に造られたもので、ストーンヘンジより古いそうです。直径30mで元は42個の石からなっていたもので、案内図にあるような形をしているようですが、上から見ないと形は分かりません。このストーンサークルは、小高い丘の上にあり、四方が眺められる非常に景色の良い所にあります。何に使われたものかは分かっていないそうですが、墓ではないようです。ストーンヘンジとは違って、自由に石に座ったり登ったりできます。牧場の中にあるようで、周りには羊が草を食んでいました。
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下を見下ろすと、美しい谷が続いています。
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そこから西へ向かい、南へ少し行くと、イギリスで最も美しい湖ともいわれる、アルスウォーター(Ullswater)の南端に着きました。この湖は、ウィンダミアに次いで湖水地方で2番目に大きい湖です。湖水地方の湖の多くがそうであるように、氷河によって造られた湖で細長い形をしています。この湖には、1877年から運行している蒸気船があります。
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湖を離れて南へ走って行くと、カークストン峠(Kirkstone Pass)に差し掛かります。この峠は標高454mのところにあり、湖水地方で最も高い峠で最大斜度25%の急な坂道です。峠の上で休憩です。バスの前に立っているのは、大きな犬を連れた乗客で、犬が乗ってきた時はびっくりしましたが、犬は最後まで飼い主の足元で一声も発せずにじっとしていました。
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細い曲がりくねった道を下ってきます。下りて行った先に見える湖は、ウィンダミア湖の北端ではないかと思います。
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下へ降りてくると、丘の斜面は石の塀で囲われた牧場が続いていました。
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ウィンダミア湖に戻ってきました。
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駅前に予定通り13時30分頃に着き、近くで簡単に昼食を済ませたあと、買い物をしたりしてロンドンへ戻る列車を待っていました。列車は途中でトラブルがあり、1時間以上遅れてロンドン・ユーストン駅に着きました。一晩ホテルに泊まった後、翌22日の便で帰国の途につきました。旅の途中で特にトラブルもなく、気になっていた要件も終えて、無事に楽しく気ままな一人旅を楽しみました。

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旅行 | 21:48:11 | コメント(0)
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