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Author:Old Walker
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イギリス旅日記 (5) コッツウォルズ ④ バイブリー

5月16日(木)


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コッツウォルズの南部に位置するバイブリー (Bibury) へはバスツアーでは行かなかったので、バスで行くことにしました。Morton-in-Marsh からは、1日に2往復しかバスの便がないので、時間が限られます。9時20分発のチェルトナム (Cheltenham) 行のバスに乗って、ボートン・オン・ザ・ウォーターで乗り換え、1時間15分でバイブリーに着きました。バイブリーは、8世紀には存在していた古い歴史のある村で、ウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい村」と評したことで有名な小さな村です。
バスは、村で唯一のホテル、スワンホテルのすぐ前に着きました。美しい高級ホテルです。
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ホテルの前をコーン川 (River Coln) が流れています。川にかかる石橋は17世紀に作られたものです。
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ホテルの前の川の中と対岸に美しい庭園があります。ホテルの庭のようです。"Hotel guests only" と書いた看板がありました。庭には入れないので、道路から写真を撮っています。1905-03-Bibury-P1000611.jpg1905-04-Bibury-P1000616.jpg1905-05-Bibury-P1000617.jpg

見慣れない花が満開でした。
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庭園の隣は、マスの養殖場 (Bibury Trout Farm) です。1902年の設立で、イングランドで最も古いマスの養殖場の一つです。週末には、一部か開放されてマス釣りが出来るようです。この日は、閉まっていて中には入れませんでした。
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村の中へ入っていくと、まず目に着くのが大きな建物の Arlington Mill です。17世紀に建てられたもので、Arlington Row で作られた毛織物などの脱脂をしたりしていたそうですが、その後、博物館としても使用されたりして、最近までは、食事を提供しない宿泊施設になっていましたが、今は休業中でした。
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道路沿いに、石造りの家が並んでいます。
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14世紀に建築された、Arlington Row です。元は羊毛貯蔵庫として建てられたもので、17世紀初めに、毛織物の職工たちの住居兼仕事場として、現在の姿に改築されました。この家には、現在も人が暮らしています。現在は、ナショナル・トラストの所有になっています。コッツウォルズで最もよく写真に撮られる建物で、イギリスのパスポートカバーにその写真が描かれているそうです。
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この家の住人の方でしょうか、十人ほどの人達が前を流れる川の清掃をしておられました。
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少し行くと、他の村々へ続く幹線道路に出ます。丁度そこに案内地図があり、"You are here" と書かれている辺りから撮った Arlington Row です。こちらから見る方が、美しい景色のように思います。
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幹線道路沿いにも、ライムストーンの美しい家々が並んでいます。
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村の集会場でしょうか、Village Hall と書いてあります。
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ライムストーンの民家です。
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村の教会 (St Mary's Church) です。この教会の歴史は古いようで、1086年の文献に記載されているそうです。
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入口前の墓地です。墓石はだいぶ古いようです。
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気持ちの良さそうな小川沿いのフットパスを通って戻っていきました。
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鱒養殖場に戻ってきました。
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養殖場の入口に "Cabin Cafe" があり、マス料理があるので、ここで昼食にしました。マスの燻製です。美味しかったです。1905-27a-Bibury-P1000606.jpg1905-27b-Bibury-DSC_0008.jpg


コーン川にかかる木製の橋です。ベンチに座っている女性は、オランダから来た方で、村内をあちこち歩き回っていたら、何度も顔を合わせて、最後はここでバスを待ちながらしばらく話をしていました。
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バスは13時17分発で、その次は何時間もあとになるので乗り遅れると困ります。ただ、ここには、バス停らしきものが全く無く、マス養殖場で聞くと、そことホテルとの間辺りに止まるとのことでした。Moreton-in-Marsh の駅前にも、バス停の標識がなく、屋根のある小さな小屋のようなものがあるだけで、何も書いて無く、時刻表もないので、人に聞かないとどこがバス停なのか分かりません。でも、途中の村にはバス停の標識がありました。バスはほぼ定刻通りにやってきました。
帰りのバスは、ノースリーチ (Northleach) で乗り換えになります。Northleach は、羊毛の取引で栄えた村で、バスの停まるマーケット広場には羊毛商人たちの建てた大きな家が立ち並んでいました。バスの待ち時間が15分しかないので、広場を見て回っただけですが、なかなか魅力的な村でした。
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待ち時間を入れて1時間20分でMoreton-in-Marshに着きました。それほど遠いところではないのですが、バスの便が悪く、バイブリーまで1日がかりの旅になりました。
コッツウォルズでは、ライムストーンの古い家並みが、人々がそこで暮らしながら保存されていて、時が止まったような感じの村がいくつもありました。バスを上手く利用すれば、フットパスが整備されているので、かなりのところを歩いて回れそうです。またいつか、静かな村々をゆっくり時間をかけて、訪ねてみたいものです。

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旅行 | 20:50:00 | コメント(0)
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