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Old Walker

Author:Old Walker
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大仏鉄道遺構と当尾の石仏めぐり

5月6日(日)晴


木津駅→大仏鉄道公園→赤橋→鹿背山不動尊→梶ヶ谷隧道→鹿背山橋台→観音寺橋台→高田寺→加茂青少年山の家→大門仏谷→藪の中三尊→浄瑠璃寺→わらい仏→みろくの辻→岩船寺→白山神社→一願不動→千日墓地→南加茂台→加茂駅(18Km)

GPSの軌跡と高度です。軌跡の最後・加茂駅付近が途切れています。
1805-00a-大仏鉄道-軌跡 1805-00b-大仏鉄道-高度 
今日も、いつもの仲間5人で、木津駅から大仏鉄道の遺構を見て歩いた後、新緑の美しい当尾の里を訪ねて歩きました。この辺りは私の地元で、良く歩いているところなので、今日の案内人は私です。
大仏鉄道は、明治31年に開業した、奈良と加茂を結ぶ鉄道で、伊勢や名古屋方面からの大仏参拝客で賑わったそうですが、急坂の黒髪山トンネルで止まってしまったりしたため、関西鉄道の木津駅経由の平坦路線の開業とともに、わずか9年で廃止になりました。営業期間が短く、当時の資料も殆ど残っていないため、「幻の大仏鉄道」と呼ばれるようになりました。現在は木津~加茂間に石積みの隧道や橋台が残されているだけです。
最近、木津川市を中心に、わずかに残る遺構の保存や案内板の整備などが進み、美しい田園風景を楽しみながら遺構を訪ね歩く人も増えてきています。
私達は、8時30分に木津駅を出発し、新しくできたURの城山台団地の坂道を東に向かって登っていきました。
1805-01-大仏鉄道-IMG_4609  
団地の東北部一帯は、高槻から移転してきた京都大学農場が占めています。
1805-02-大仏鉄道-IMG_4613  
そのすぐ東、団地の東端にある良く整備された城山台公園は、大仏鉄道の遺構の近くなので「大仏鉄道公園」とも呼ばれています。
1805-03-大仏鉄道-IMG_4615 1805-04-大仏鉄道-IMG_4616  
道路を挟んでその東側に、大仏鉄道の軌道跡とそれを支える赤橋があります。
1805-05-大仏鉄道-IMG_4617 
そのすぐ北には、レンガ造りの梶ヶ谷隧道があります。この隧道は、現在も農道の一部として使われています。これら2つの遺構は、URの当初の計画では道路の建設で破壊されることになっていましたが、木津川市を始めとする保存運動のおかげで、道路は遺構を避けて迂回するように変更されました。
1805-06-大仏鉄道-IMG_4618 1805-07-大仏鉄道-IMG_4619 
そのすぐ北にある、鹿背山不動院を訪ねました。左手奥の不動院には、建武元年 (1334)の銘のある花崗岩に彫られた不動明王像が収められています(右手前は大師堂です)。
1805-08-大仏鉄道-IMG_4620 
グリーンハウス前の分岐点には、新しい道標がありました。右手の道を行きます。
1805-09-大仏鉄道-IMG_4623 
石積みの美しい鹿背山橋台です。100年以上も野ざらしになっていたとは思えない、堅固な造りで当時の姿のまま保存されています。
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そのすぐ先にある、観音寺橋台(手前)です。奥は現在使われている大和路線の線路です。
1805-11-大仏鉄道-IMG_4626 
さらに東へと向かい住宅地に入ると、高田寺(こうでんじ)があります。本堂の左手には、オオヤマレンゲが咲いていました。蓮華に似た芳香のある白い半球状の花で、奈良県の深山に自生するオオヤマレンゲは、国の天然記念物に指定されています。
1805-12-大仏鉄道-IMG_4635 1805-13-大仏鉄道-IMG_4634 
南加茂台団地の縁を回って浄瑠璃寺方面へと向かいます。のどかな田園風景を眺めたり、林の中を歩いたりする道が続きます。
1805-14-大仏鉄道-IMG_4637 
加茂青少年山の家の前の道を登っていくと、左手の谷の向こうに大きな岩に彫られた、阿弥陀磨崖仏があります。
1805-15-大仏鉄道-IMG_4638 1805-16-大仏鉄道-IMG_4639説明 

石仏を集めた大門石仏群です。
1805-17-大仏鉄道-IMG_4641 1805-18-大仏鉄道-IMG_4642 
首切地蔵です。
1805-19a-大仏鉄道-IMG_4643 
バス道に出た所にある、藪の中三尊です。これらの石仏の古いものは、鎌倉時代のもので、修業を終えた僧が感謝の気持ちを込めて石工に彫らせたものだそうで、願主と石工の銘の彫られたものもあるようです。
1805-19b-大仏鉄道-IMG_4645 
アセビなどの新緑の美しい浄瑠璃寺の参道です。
1805-20-大仏鉄道-IMG_4646  
浄瑠璃寺は雪の積もった時や紅葉もきれいですが、新緑もまた美しく、私の大好きなお寺で、今までに四季を問わず何十回と訪れています。国宝の三重塔です。
1805-21-大仏鉄道-IMG_4653 

最近浚渫されてきれいになった宝地と、九体仏を収めてある国宝の本堂です。
1805-22-大仏鉄道-IMG_4651 
岩船寺に向かう道の入口にある、あたご燈籠です。
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からすの壺二尊です。岩の左側にもう一体が彫られています。
1805-24-大仏鉄道-IMG_4655 1805-25-大仏鉄道-IMG_4656説明

岩船寺に向かう山道を登っていきます。
1805-26-大仏鉄道-IMG_4658 
穏やかな笑みを浮かべた三体の阿弥陀仏が彫られた「わらい仏」です。
1805-27-大仏鉄道-IMG_4661 1805-28-大仏鉄道-IMG_4660説明 

笠置方面へ向かう道路に出るミロクの辻の大きな岩に、弥勒磨崖仏が彫られていますが、だいぶ消えていて良くわかりません。
1805-29-大仏鉄道-IMG_4662 1805-31-大仏鉄道-IMG_4663説明 

岩船寺の裏へ回る山道にある、三体地蔵です。
1805-32-大仏鉄道-IMG_4664 
岩船寺山門です。浄瑠璃寺は、本堂以外は拝観無料ですが、ここは山門を入るのに拝観料400円が要ります。紫陽花の季節なら拝観しても良いかなと思いますが、今日はここまでです。
1805-33-大仏鉄道-IMG_4666 
岩船寺左手の高台にある、白山神社です。この本殿は、国の重要文化財に指定されています。この境内で昼食休憩しました。
1805-34-大仏鉄道-IMG_4667 
南加茂台に向かう山道を歩いていくと、鎌倉時代から続き、今も使われている千日墓地の前を通ります。墓地の入口付近にある鳥居と十三重の塔は、鎌倉時代のもので、塔は国の重要文化財です。
1805-35-大仏鉄道-IMG_4673 
このあとは、山里の風景を眺めながら団地の縁を回って、加茂駅に向かいました。歩行時間4時間15分、歩行距離18.4Kmでした。
雨は夕方からの予報通り、昼過ぎまで晴れたり曇ったりで、気温もさほど上がらず、新緑の中を楽しく歩きました。近場で、何度も歩いた道ですが、今日のコースを通して歩いたことはなく、正確に距離を測ったこともなかったのですが、実際は思っていたより距離がありました。


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個人的ウォーク | 10:25:00 | コメント(0)
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